地域・社会への取り組み
地域に深く根ざした事業展開を目指す当社にとって、地域の皆様、地域社会との共生は最も重要なテーマ。そのため「マテリアリティ2.地域社会/インフラ」、「マテリアリティ3.安心安全」、「 マテリアリティ4.健康/生きがい」として、産業・文化・スポーツの活性化や地域社会の課題解決を通じ、より豊かな未来に向けた取り組みを推進しております。
自然と調和する東松山葛袋産業団地
2014年に完成した東松山葛袋産業団地の大きな特徴は、団地内に全体面積の約30%もの緑地を配することにより、緑豊かな産業団地を形成している点です。また、かつてこの地で使われていた引込み線の廃線敷を市が遊歩道として整備した「まなびのみち」があり、産業団地周辺は市民の自然散策の場となっています。さらに、産業団地内の「化石と自然の体験館(市営)」には青少年の体験学習の場として、メガロドン等の古代サメの歯の化石を発掘できる体験施設が設けられており、2016年4月の開館から2021年8月6日までの5年4ヶ月間で化石発掘体験者5万人達成しております。
高齢者への安心・安全な生活環境の提供
大栄不動産グループが運営するグリーンフォレストビレッジはご高齢者に安心・安全、やすらぎと楽しみを見出して頂ける暮らしの場をご提供致します。楓コートは快適な住まいと賑わいのある暮らしのため、きめ細かに毎日をサポート致します。また、桜ガーデンでは「介護が必要なご本人様」及び「介護が背負い込むご家族様」すべてのご家族様が笑顔で暮らせるような介護・生活サービスをご提供しております。
感染症対策
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、保有するオフィス物件では感染症対策を進めております。共用部において光触媒コーティングを施工することで、抗菌・抗ウイルス効果を高めております。
安心・安全なまちづくり
(ビフォー)
(アフター)
駐車場・駐輪場の開設は、路上駐車車両を削減、渋滞緩和にも効果的です。また、未利用地及び空家を駐車場として整備することで、ゴミの不法投棄や、老朽化による建物等の倒壊リスクをなくします。さらに、駐車場の立地に応じて防犯カメラを設置することで、犯罪抑止にも寄与して参ります。
防災備蓄の配備
安心安全への取り組みとして、一部のビルに災害用備蓄品を配備しています。また賞味期限の迫った備蓄について、セカンドハ—ベスト・ジャパンを通して、食品を必要としている人々へお届けしました。
日本橋エリアにおける地域貢献活動
2016年10月1日から運航が開始された、東京駅から浜町・人形町・兜町エリアまでを結ぶ<メトロリンク日本橋Eライン>に協賛するほか、地域のシンボルでもある重要文化財「日本橋」を磨く夏の恒例行事「橋洗い」に、日本橋界隈の町会、地元の老舗、企業、消防署等とともに、社員でお揃いの法被とTシャツで参加し家族も含めた地域交流に取り組んでいます。
地方創生
企業版ふるさと納税制度を活用し、地方創生事業に積極的に取り組む岐阜県高山市や北海道東川町、埼玉県 渋沢栄一 記念財団に寄付を行ったほか、「東日本大震災」、「熊本地震」、「平成30年7月豪雨」および「令和 6年能登半島地震」に対し、義援金をお送りしました。また当社は、埼玉県における未来の街づく りに貢献できる次世代人材育成を目的として、国立大学法人埼玉大学に<大栄 不動産奨学金>を設立。各学年から選抜された学生に対し奨学金を給付しています。
文化振興
©️ 山口敦
日本フィルハーモニー交響楽団「第九コンサート」©️ Yuzuru SUNADA
ツールドフランスさいたまクリテリウム毎年12月に開催される年末の風物詩、<日本フィルハーモニー交響楽団「第九コンサート」>の冠スポンサーとして文化芸術分野へ支援のフィールドを拡げるほか、地域密着のスポーツコンテンツとして定着しているJリーグにおいて、埼玉県を拠点とする<浦和レッドダイヤモンズ(浦和レッズ)>のスポンサーとしてチームの活動をサポートしています。ほかにも、卓球のTリーグクラブチーム<TT彩たま>や、世界トップレベルの選手が競う<ツールドフランスさいたまクリテリウム>、<ウィンドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会>を協賛、活動を支援しています。
季刊誌「ふぉれすと」刊行(文化発信)
大栄不動産グループのPR誌として、季刊『ふぉれすと』を発刊。“人生は好奇心の森”をコンセプトに、毎号、巻頭特集では東京周辺・埼玉県・北関東等、大栄不動産グループとゆかりのある街や近郊エリアの情報を美しい写真と文章でご紹介しています。