大栄の歴史
1950年の創業から70年。大栄不動産は、経済環境の変遷とともに着実に業容拡大を続け、
総合不動産会社として事業基盤を確固たるものとしてまいりました。
これからも誠実と信用を第一に、社会に必要とされる企業として歩んでまいります。
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1950年(昭和25年)
大栄不動産の前身(株)八重洲口ビルディング設立
1950年11月、当社前身の(株)八重洲口ビルディングが設立され、東京都中央区京橋の4階建て空襲焼け残りビルを取得してビル賃室業を開始。初代社長には埼玉銀行元頭取が就任。
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1958年(昭和33年)
大栄不動産(株)誕生
埼玉銀行と密接な関係にあった(株)埼玉ビルディング、(株)池田建築事務所と合併。東京・大阪にビル4棟を保有して事務所賃貸・管理、設計監理業務を営む大栄不動産(株)が誕生。
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1964年(昭和39年)
本社を赤煉瓦ビルに移転
本社を中央区日本橋室町1-1の赤煉瓦ビル(旧社屋)に移転。日本橋のたもとに建つこのビルは、名建築家辰野金吾氏が設計した評判の高い建物でした。
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1968年(昭和43年)
宅地造成事業を開始
当社初めての宅地造成事業となった鴻巣住宅地(約55000㎡)を完売したのを手始めに、杉戸住宅地(約60000㎡)、上尾住宅地(約10000㎡)が相次いで完成し、分譲を開始。
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1979年(昭和54年)
戸建て分譲事業に本格参入
埼玉県の岩槻で100000㎡の大規模開発を行い、364区画の戸建分譲事業を開始。第1期から即日完売となり好評を博しました。
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1987年(昭和62年)
ビル事業が堅調に推移~保有ビル30棟に~
埼玉県の春日部、北浦和駅前に相次いでビルを竣工し、当社保有ビルが30棟に。稼働率もほぼ100%の高水準を維持。
本社赤煉瓦ビル取り壊し~本社屋の建替えへ~
1964年より本社ビルとして使用してきた赤煉瓦ビルが、惜しまれつつも築72年の歳月には勝てず取り壊しに。1989年、その跡地に現大栄不動産本社ビルを竣工。
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1995年(平成7年)
マンション分譲事業を開始
当社初めてのマンション分譲事業サンクレスト川口51戸は発売1カ月で完売。その後、埼玉・東京を中心に神奈川・千葉・兵庫でマンション事業を展開。
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2004年(平成16年)
パーキング事業を開始
ビル証券化、増資、グループ会社再編等の企業体質強化を行うとともに、新たにパーキング事業を業務の柱に加えました。
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2006年(平成18年)
有料老人ホーム事業を開始
2006年に介護付有料老人ホーム「桜ガーデン」、翌年に住宅型有料老人ホーム「楓コート」を開設し、リタイアメントビレッジ「グリーンフォレストビレッジ」を埼玉県熊谷市に開業しました。
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2009年(平成21年)
産業団地開発・分譲事業を開始
埼玉県で初めて「産業誘導地区」に指定された広大なエリアに、大規模産業団地「川島インター産業団地」(開発総面積47.0ha・20区画)が完成し、全区画販売完了。2014年には、「東松山葛袋産業団地」(開発面積28.2ha・5区画)を開発・販売
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2011年(平成23年)
八重洲口大栄ビル建て替え完了~保有ビル49棟に~
当社の発祥である八重洲口大栄ビルの建替工事が完了。 新たなビルとして稼動を始め、当社保有ビルは49棟に。
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2013年(平成25年)
賃貸対象資産の多様化
大阪府柏原市に商業施設の底地を取得しました。以降、外部環境の変化に合わせてこれまでのオフィスを中心とする資産構成から、ホテル(台東区秋葉原)、物流施設(神奈川県平塚市他)、研究施設(横浜市鶴見)、メディカルビル(福岡市中央区)などポートフォリオの多様化を進めてきました。
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2014年(平成26年)
公募普通社債の発行
公募普通社債30億円を発行しました。以降2017年に40億、2019年に40億の公募普通社債を発行してます。
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2020年(令和2年)
創業70周年
1950年11月の創業から、昭和、平成、令和へと時代が移る中、2020年11月に創業70周年を迎える。